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誤診の連鎖

 投稿者:笹竹  投稿日:2010年 4月30日(金)16時42分18秒
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  友人は、21日くらいから具合が悪かったらしいが、26日には、
パートに出たそうだ。そこで様子がおかしくなって、近所の
杏林大学病院のリタイヤ医師が解離性鬱だろうと診断して、
杏林大学の神経内科に行った。
そこで、CT等は撮ったが、精密検査は来月19日で、それから
診断するということで帰されたらしい。
私に、近所の人が知らせてくれたのがその夜で、私は、すぐ、
友人の女医に連絡をした。女医は、翌日、診に行ってくれて、
内科に行くこと等を指示して帰ってきたそうだ。
長男、次男とも駆けつけて、再度杏林の精神科と、近所の内科に
連れて行った。杏林大学では、発熱しているので、症状が治まっ
てから考えましょうと言われたそうだ。内科では、発熱を風邪と
診断して、抗生物質が出た。友人の女医は、体液補強雨で、点滴
を始めた。熱は9度まで上がり、抗生剤を変えて投与したところに、
用事を済ませた私が行った。

受け答えの様子は、鬱症状ではなく意識障害だ。高熱による
意識障害ではない。家族が看護できるレベルの症状ではない。
友人の女医が次の点滴を始めようとするところで、私は、入院
させなければいけないと言った。
友人の女医に、杏林大学救急に電話をかけてもらった。
次男と女医が付き添って救急外来に行った。

そこで撮った脳のCTは、月曜よりも変性が進んでいたそうだ。
2日前から、2度にわたって杏林大学を受診していた患者の症状に
医師達は、非常に慌てたそうだ。MRIや、血液検査の結果、病名は、
単純ヘルペス脳炎だった。3週間の入院が決まった。

ここまで、何人の医者が関わったことか。最初の解離性鬱とい
う病名に、医者全員が縛られていた。他の医者の診断を否定す
ることが出来なかった。
致死率30パーセントにも成るヘルペス脳炎を見逃した。

友人が回復するかどうかは、まだ、分からない。意識障害のままだ。回復しても、後遺症が出るだろうとの説明だったそうだ。
ここまでに関わった10人以上の医者は、能力がなかったわけで
はなく、想像力がなかったのだろう。
命を守るのは、自分であり、家族の自主決断能力であると、痛い
ほどに思い知らされた。
 
 
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