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2005/03/07 20日目 デリー(計4日目)

 投稿者:インド旅行記2005  投稿日:2017年11月26日(日)18時31分53秒
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  自由に動ける最後の日。今日はとりあえずお土産を買うことが目標だ。朝7時に目が覚めた。日本ではそんなことはあまりないが、一度で眠気がなくなった。顔を洗ったりしたのち、みんな起きて朝食へ。バナナパンケーキを頼んだ。朝には良いメニューだ。まさよしさんはコックにスパイス(マサラ)の買い方を聞いていた。俺と丸さんは紅茶を買いにコンノートプレースへ。駅から少し行ったところで、環状になっている市街だ。地図ではわからないがかなり広い。早くも迷い、道を尋ねながら行くが、いつまでたっても目当ての紅茶屋に着かない。1時間ぐらいで断念し、昼時になっていたのでマックへ。チキンマハラジャバーガー(辛め)を食う。マック店内は別空間。世界のマック化についてはディベートのテーマにもなったが、自分が食べていては批判もできないので黙るしかない。トイレにはセンサーが。逆カルチャーショックだ。やっぱり周りのインド人もどこか違う。外へ出るとそこはまたいつものデリーだ。地下道には乞食がいる。階段のところに右腕の全くない背中を見せる人が。丸さんも俺も通り過ぎたあと、「ヘコむな」と言ってしまう。昨日のジャマー・マスジットにも四肢がない人がいた。目をつぶってはいけないのだ。こういう人もいる。俺はそんな人もいる中で健康だ。なんだか申し訳なくなる。俺はこの体に見合った努力をしているだろうか。申し訳なくなってもしょうがない。何もできないんだから。自分に問いかけたことはそんなことだった。
今度は丸さんが昨日行った店へ。かなり迷ったがなんとか着く。店内はとても綺麗だ。日本語を話せる人がいた。ベラベラだ。試飲させてもらったところ、マンゴーティーがとてもうまかった。値段は425ルピーって高いな!と思う。しかし高級のようだし、確かに味も良い。変な置き場所に困るものくらいなら美味しく飲める土産がいいかなと思い、ほとんどの土産をお茶にすることに。スパイスがブレンドされたマサラティーというのも今まで飲んだことのない味だ。これなら文句ないだろ。高いけど。今まで買ってなかった分ここで使う。店を出て、丸さんとはここで別れる。俺はリキシャーでメインバザールまで戻り、ホテルに荷物を置いた。たけしとまさよしさんはもう戻っていた。しばらく休んだ後に、俺は額に貼るシールと土産のタバコを買いに行った。近くの出店では母親が娘に勉強を教えながら売っていた。しばらく見たあと、5つぐらい買った。タバコ屋では20ルピーの10本入りを5個。試しに吸ってみた。隣のじいちゃんと軽くおしゃべりした。本当に、いい人もいれば力の限りダマそうとするやつもいた。豊かな国から来たカモだから当然ダマしたくもなるだろうが、アーグラーの親父が言っていたように、お互いを尊敬できたらいいのに、と思った。「ナマステ」で両手を合わせて拝むポーズは、相手を敬っての気持ちの表れらしい。これから先、その心をもっと持てたらいいね、お互い。
丸さんは日が暮れてから帰ってきた。マダムとか言われてんだから心配するわ。みんなで最後の晩餐へ。チキンカレーのオーダーが四つ重なる。まさよしさんは作り方を見にキッチンへ。俺も少し見た。カレーはやはり辛かった!比較にならん。なんとか食べて一休みしていると、"Stand by Me" がかかった。あぁ、俺は多分このことを忘れないなぁ、と思った。丸さんもこの曲は大好きだ。ついに明日、日本へ帰る。長いようで短い3週間だった。


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12年後のコメント
まさよしさんもデリーでマックに行っていたとのこと。俺もほとんど同じ感想でした。その直後に地下道で見た光景とのギャップはよく覚えています。何という格差。
あとこの日の思い出といえば、"Stand by Me"がかかったあの瞬間。日記に書いてあるように、今でも心に残っています。
 
 
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